"NECK WRAP TOWEL"
汗がだらだらと滴るような暑い夏の日には、タオルを首に巻いているととても安心感があります。後頭部から伝ってくる汗。
じわじわと額に湧いてくる汗。そのような汗を処理するには首にタオルを巻いているのが一番効率的です。
目指したのはてぬぐいとタオルの中間的製品。できるだけ薄く、かつ高い吸水性を持つタオル目指しました。
首に触れる部分は、吸水性に特化したパイル織りを採用しています。
パイル織りは、布地の表面に糸をループ状に立ち上げる織り方のことを指します。
この織り方によって作られた布地は「パイル地」と呼ばれ、タオルやカーペットなどいくつかの衣料品に見られます。
パイル地の特徴は、その柔らかさ、吸水性、保温性にあります。これらの特性は、パイルの長さや密度、使用される糸の種類によって異なります。
そのパイル部分も一工夫しています。
通常のタオルのパイル部分は両面にパイルが立ち上がっている「両面パイル」のものが多いのですが『Neck Wrap Towel』のパイルは「片面パイル」にしました。
片面パイルにすると裏面はガーゼ状になります。
片面パイルは、通気性が高くなります。お好みによって肌に当たる面を使い分けることが出来ます。
両端部分は「ななこ織」にしてなるべく薄く、結びやすくしています。
先端にはブランドネームと今治認定ネームが付きます。
今治タオルの中でも基準をクリアした高品質なものに、この認定マークが付きます。
今治タオルの特徴
【5秒ルール。品質を守るための基準】
今治タオルは、独自の品質検査をしています。たとえば「5秒ルール」。タオル片を水に浮かべたとき、5秒以内に沈み始めるかどうか。今治タオルの最大の特徴である「吸水性」を保証するため、産地で独自に設けた品質基準のひとつです。このような基準を満たしたものだけが、今治タオルのブランドマークをつけることができるのです。
【今治タオルをやわらかくする、今治のやわらかい水】
温暖な気候と豊かな水源。この恵まれた自然が、日本屈指のタオル産地・今治を育てました。 とりわけ、豊かに流れる蒼社川の伏流水は、タオルづくりに適した軟水です。 この水のおかげで、糸や生地にやさしく、繊細で鮮やかな色の表現や、綿が本来持っているやわらかさを十分に引き出すことができるのです。
“今治タオルとは”. 今治タオル公式ブランドサイト.2024-4-1.https://www.imabaritowel.jp/
【素材】
・綿100%
【サイズ】
・約33cm×93cm
【重量】
・約58g
【生産国】
・日本
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【RIDGE MOUNTAIN GEAR】
山で過ごす時間や、それにいたる迄の日々の生活をシンプルに過ごす為の道具を作るメーカーです。