"HUNTING DOG LUXON (BIGFOOT SURVEY PROJECT)"
1967年に撮影されその後世界中で論争を呼んだ、現存する唯一のビッグフットを捉えた通称「パターソン・ギムリン・フィルム」。ワシントン州タコマ在住のJack Ameche(ジャック・アメチー)は幼少期に見たそのフィルムの衝撃が忘れられない。
「一度でいいからビッグフットと会いたい」
アウトドアが趣味だった父の影響もあり、ジャックは10代になると友人と連れ立ってビッグフット探しと称して毎週末キャンプに繰り出すようになる。地元の大学を卒業後、アウトドアショップに勤務していた。趣味と実益を兼ねて実家のガレージで始めたブリュワリーで提供していたBIGFOOT IPAがまさか年間ベストビアに選出、巨万の富を得たジャック。その私財を投入して始めたのは原点回帰、憧れのビッグフットに会う事(決して捕獲や捕殺が目的ではない)を目的としたBIGFOOT SURVEY PROJECTだった。ビッグフットが住むと言われるエリアはHOUSE OF THE HOLY(聖なる館)と呼ばれ、BIGFOOT SURVEY PROJECTはプロジェクト従事者に支給されるアウトドアギアの名称となった。
同プロジェクトの注目度が上がる中、市場に流出したプロダクトはアウトドア愛好家の中で高額で取引されるようになった。事態を重く見たBIG FOOT SURVEY PROJECTは高騰する価格の収束と活動のプロモーションも踏まえ、一部プロダクトを正式販売を開始した。
今回リリースされるのは、Danner LUXONのBIGFOOT SURVEY PROJECT (BSP) 別注バージョン、HUNTING DOG LUXON。このシューズを履いているBSPメンバーによる熱心なBIGFOOTリサーチの様子をして、まるで猟犬 (HUNTING DOG)のように捜査を続ける熱心さ、執拗さから名付けられた。BSPに従事していない時間、プライベートな外出でも着用しているメンバーも多く、シューズ自体の快適さや通称から「犬の散歩に最適」とも言われている。
*このストーリーはフィクションです。
ミリタリーのタクティカルトレーニングブーツとして開発されたDanner「TACHYON」をモチーフに開発された、Multi-Purpose FOOT GEARであるLUXON。そのLUXONにTACOMA FUJI RECORDSが別注をかけたのがこのHUNTING DOG LUXONとなります。6インチハイトのアッパー部分には撥水スエードと難燃+撥水効果のあるNYLONを採用。ソールは「アーバンハイキング」をコンセプトに開発されたVIBRAMのDecemberソールを採用しています。厚底のルックスながら、軽量でグリップ力も高く、日常生活からロングトレイルまで幅広くカバーします。ハードウェアのトップはスピードレーサーシステムを採用しているので、そのフィット感にも関わらず容易な脱着を実現しています。ライニングにはDANNER独自の防水透湿性に優れたDANNER DRYを採用、なんか色々書いてますが、とりあえずバッチリだということです。
【SIZE感】
・サイズは大き目になります。(厚手のソックスなどで調整をして下さい)
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