RawLow Mountain Works
"DRIZZLER HOODIE"
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まず最初に自分たちが年間通して一番着るものってなんだろう?というところからスタートしました。
答えはズバリPatagonia社のフーディニジャケットやArcteryx社のスコーミッッシュジャケット等のいわゆるナイロン製のウィンドシェルでした。
ただこれらはシェルとして主に行動中の羽織としての役回りや、街で着るにしてもサイズ感がタイトすぎたり生地に張りがなく野暮ったくなってしまい合わせにくいものが多かったので、わたしたちが目指したのは『ソフトシェルとジャケットの中間になるもの』という新しい視点で捉えたシャツ感覚で着れるジャケットのようなウィンドシェルです。
ベースはシンプルでありながらも、大きめの身幅と裾に向かって広がるシルエット、袖は太めの肘から丸みを帯びて裾に向かっていくシルエットが独特のバランス感覚になっていす。
広い裾はそのまま着ることも可能ですが、裾に配置されたゴムとアジャスターで思いっきり絞って裾を中に入れて着丈を短くして丸みのあるバルーンシルエットでも着用できます。
一見普通のラグランスリーブに見えますが昔のテーラードの手法を取り入れ、クラシックなバルマカーンコートの型紙を、より動きやすくなるように再設計。
インカーブとアウトカーブを複雑に交差させて立体的なシルエットに仕上げました。
これにより、身幅があるジャケットにありがちな腕の上げにくさを極力解消し、特に腕の前後の運動を飛躍的に向上させることができました。
斜めに取られたポケットは、口径と容量をかなり大きく取ることによりスムーズ且つダイレクトにアクセスできるようにしました。
生地はナイロン100%でリップストップのシアー素材。
42g/m2と極薄の生地を採用。
バランスとしては程よく風を通しそして防ぐ、着用し続けても蒸れを感じにくい通気性があり、汗をかいても張り付きにくく乾きやすいオールラウンドで使い易い安定感のある生地です。
【RawLow Mountain Works x ACT】
いよいよRLMWのアパレルラインがスタートします。
昨今は多くのブランドからアパレルが発表され我々は後発となりますがその分、過去僕らの長年携わってきたアパレルへの拘りがぎゅっとつまった、いわば集大成的な製品となっています。
RLMWはおかげ様で来年2025年で10年を迎えます。
これもひとつのきっかけとなり今までとはまた違ったアプローチで我々の世界観をお客様へお伝えできればと思います。
このコレクションは現在ハイセンスなハイカー界隈で人気の山シャツをオーダーメイドで制作する北海道のブランドACUTとタッグを組み約2年の開発期間を経て完成しました。
細部の拘り抜いたディティールとテイラードの縫製テクニックを駆使した完成度の高い製品は自信を持ってお勧めできるアパレルラインです。
【SIZE】
・小:着丈(CB)77.5cm / 身幅 118cm / 裄丈 89.5cm / 肩幅 48.0cm
・大:着丈(CB)83.5cm / 身幅 138cm / 裄丈 97cm / 肩幅 57cm
【素材】
・NYLON 100%
【MODEL】
・RYOTARAWさん : 175cm "大" サイズ着
・KOITALOWさん : "大" サイズ着
・NITTAさん : 170cm "小" サイズ着
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【RawLow Mountain Works】
バッグデザイナーとして20年以上のキャリアを持つ2人のデザイナーが2015年に立ち上げたバックパックを中心とした新しいマウンテンギアのブランドです。
デザインの初期衝動「自分たちが使いたいもの」の気持ちを大切に、ハイカー、サイクリストでもあるデザイナー自らフィールドテストを繰り返しながら開発しています。
生産は東京の自社工場で1本1本丁寧にハンドメイドでつくりあげています。
山と自然を愛するすべてのハイカーへ
-“Be Punk!"創りたいものだけを創る-
RawLow Mountain Works は私達のメインフィールドである鈴鹿山脈や秩父の山をメインにほぼ毎週フィールドテストを行っています。
また、高度な耐久性を求められるテストにはアルパインクライマーへもサンプルテストを依頼しており、そのレビューは今後Facebookにて公表していく予定です。
テクニカル面へのこだわりは前述の通りですが、我々が得意とするスタイリングやライフスタイルといった価値観や世界観を今後、積極的に発信していきます 。
これまで我々が異業種で培ってきたノウハウや人脈をフィードバックしていき、通り一遍等でつまらないと感じてしまう昨今のアウトドアシーンへ カンフル剤的なメッセージを残せたらと思っています。
【 創りたいものだけ創る】そんなパンクスピリッツと初期衝動を大切にしたモノづくりを我々はいつも心がけています。
-“Hand made in Japan” 想いを届けるということ-
RawLow Mountain Worksの全ての製品は我々の目が行き届く、東京は下町の自社工場で一本づつ丁寧にハンドメイド生産されます。
製品テストにおいてのトライアンドエラーがリニアに反映できるよう、我々にとってもっともプライオリティーが高い部分です。
デザイナーであり工場経営者でもある我々のスキルを最大限に活かし、企画から生産、クオリティコントロール 、そして物流までの一連の流れを一本化することでユーザーへダイレクトに我々の想いを届けるられことを大切にしています。









