MOUNTAIN GOURMET LAB.
"鶏と舞茸のシェリー煮込み(リゾット仕立て)"
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我らがシェフ、田嶋がフランス ジュラ地方で食べて脳みそにこびりつくほどうまかった、という料理「コック・オ・ヴァン・ジョーヌ」を日本で手に入る食材でアレンジした料理。
舞茸の出汁感と、長州どりの旨味を、シェリーのコクと酸味が引き締めます。
荒々しい北アルプスの山々から、ジュラのミネラル感あふれる大地を連想して考えたレシピです。
【作り方】
・パッケージの裏面に記載
【内容量】
・90g
【出来上がり量】
・330g(出来上がり量は、調理工程や気温などにより多少のばらつきが発生します。)
保存方法 直射日光をさけて常温で保存
●開封後はお早めにお召し上がりください。
●脱酸素剤を封入しています。調理前に取り除いてください。
【栄養成分表示(1食(90g)あたり)(推定値)】
・エネルギー318kcal
・たんぱく質9.0g
・脂質3.9g
・炭水化物66.8g
・食塩相当量2.0g
【アレルギー成分】
・小麦 / 乳成分 / 大豆 / 鶏肉
【原材料】
・ライス(うるち米(国産)、もち米(国産))、シェリーソース(甘味果実酒、玉ねぎ、人参、セロリ、にんにく、植物油脂、乳等を主原料とした食品、ワイン濃縮調味液)、鶏肉、舞茸、食塩、香辛料/香料、酸化防止剤(ビタミンE、ビタミンC)、(一部に小麦・乳成分・鶏肉・大豆を含む)
【シェフ : 田嶋 善文】
COMMENT
私がその料理に出会ったのは、フランス・ロワールのアンジェから出発し、ワイナリーを巡って
東へ進み、やがてジュラ地方、アルボワでの事でした。
そのワイナリーでは、白や赤、ヴァン・ジョーヌを含む20本以上のワインが空けられ、すべて試飲し、私達の胃はジュラワインが持つその強靭なミネラルと酸に刺激され、もうじっとしてられないほど食欲全開でした。
その時供されたのが、「コック・オ・ヴァン・ジョーヌ」。
鶏のワイン煮込みのヴァン・ジョーヌ版。(ヴァン・ジョーヌはジュラ地方でサヴァニャン種から造られる白ワインの一種ですが、作り方が独特で、クルミやナッツ、アーモンドのような芳ばしい香り。オリエンタルなクミンやナツメグといったスパイシーな風味もあり、熟した洋梨、杏、ハチミツのようなエレガントな甘味のニュアンスもあります。)そんなワインを惜しげもなく使った鶏のほろほろと柔らかく崩れる煮込みに、モリーユ茸がゴロゴロ入っており、「日本人なら、米がいいだろう」とココットで炊いた雑穀米を用意してくれていたんです!
さらにその上からヴァン・ジョーヌをかけながら食べた時の旨さたるや・・・
脳の表面、それも心地よさを司る神経系をを優しく撫で回されたかのような快楽でした。
この衝撃的な原体験が私に作らせたのが、「鶏と舞茸のシェリー煮込み(リゾット仕立て)」です。
山々が見せてくれる険しくも美しい絶景に包まれながら、歩き抜いたその先にある(山頂とも限らない)あなただけの最高のレストランで是非味わってください。
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【MOUNTAIN GOURMET LAB. 】
マウンテン グルメ ラボは、商品開発/セレクト/情報発信を通して山の食体験を進化させることを目指す山を愛するフーディーたちのプロジェクトです。
マウンテン グルメ ラボがやりたいことは単純です。山でももっともっと美味しいものを食べられるようにしたい。ただただそれだけ。
だって、あんな最高の景色をもった場所で、食べるものまで最高だったら、もう、たまらないじゃないですか。
登山に持っていける機能や栄養価はもちろん大切。でもそれ以上に「美味しい」を1番に考えて、私たちマウンテン グルメ ラボは山の食を考え続けます。


