SAYAMA works
"MMAxSAYAMA works POLERTEC POWER GRID MOUNTAIN HOODIE JACKET"
受取状況を読み込めませんでした
【ブランド同士がコラボする意味】
「アクティビティとタウンユースをシームレスに繋ぐ」をコンセプトに掲げる「MOUNTAINMARTIAL ARTS」と「人を助ける山道具」を理念に掲げるSAYAMA worksがタッグを組んで、それぞれの特性を融合させたウェアを手掛けました。
両者ともにデザインと機能性を両立させることに重きを置いており、その能力の高さから高感度な登山者・ランナー・トレイルランナーから高い支持を得ています。
特にどちらも日本一過酷と言われるトランスジャパンアルプスレース(以下TJAR)の出場者・完走者にフィールドテストを依頼して、商品にテスト結果をフィードバックさせている点が非常に興味深いところである。
理由としてTJARに出場できるほどの鉄人ランナーの行き着くところはまさに過酷な環境・状況であり、そこで求められる選手たちの商品に対する要望は一般ユーザーの欲求と同義であると考えているからである。
今回のウェア開発においても、その特性を活かしてチャレンジする意味は十分にあると考えました。
【コンセプト】
今回は「TJAR出場者と両社の顧客のニーズを 融合させた商品を具現化させつつ、デザインと機能性を両立させた秋・冬・春向けの画期的なトップス」をテーマにウェア開発に取り組みました。
ユーザー層で分けるならば、活動強度の低い登山ではベースレイヤーとして。活動強度の高いトレイルランではミドルレイヤーとなる位置付けと考えてよい。
そこで今回の企画をTJARに出場したことのある選手14名にヒヤリングを行い、各選手から実
に様々な要望を聞くことができた。ブランドの概念と照らし合わせて、トレードオフしながら要点をまとめました。
【想定されるシチュエーション】
日本の3000m級の山(スリーシーズン)でも快適に使用できることが前提。
SAYAMA worksのバックパックはファーストパッキングが主体であり、 バックを下さずに必要なものを取り出すことができる機能が備わっている。
そのためトップスには収納力は求めず、軽量でシンプルなものにしたい。
そしてMMAのデザインと機能性を加味し、更にはMMAが得意とするポーラテックパワーグリッド(吸湿速乾性・保温性能が高い)を用いて最高の着心地をユーザーに提供したい。
【全体的な仕様】
① フード:パワーグリッドの生地を全面に採用。風が強い稜線や雪山での使用を考慮し、鼻元まで隠せるヴァラクラバ仕様に。
② 前身頃:パワーグリッドの生地をメインに採用。フルジップ+下からもジッパーが開けられる仕様に。流線デザインを取り入れた中央ファスナーの襟元の開閉部(チンガード付)を右頬あたりにしたことで口元に干渉する煩わしさを感じない仕様に。また裾から開閉できるファスナー部は、クライミングハーネスに干渉しない・ベンチレーターとしての機能も有しています。
③ 下腹部~裾:背中にバックパックを背負って歩いていると、歩行時の振動で裾が徐々に捲れ上がるといった現象が登山者を悩ませている。それを解消するべく、下腹部から裾を長めに設計。汗が溜まりやすいことやボトムスと重なる点を考慮して、パワーグリッドの生地よりも薄く吸湿速乾性・伸縮性に優れ、UV加工が施されたジャージーな生地(NS 5016ストレッチスムース) を採用しました。
④ 後身頃:ファスナーがないこと以外は前身頃と同じ。
⑤ 脇下: MMAの特徴ともいうべきタイガーカモカラー(NS5016昇華転写)となっています。
⑥ 袖:パワーグリッドの生地をメインに採用し、袖口は下腹部と同じ生地に。サムホールも付属したため、手首焼けや風や雪の侵入を防ぐ効果も期待出来る。また袖口の切り返し部分に腕時計を出せる窓も配置しました。
⑦ ネーム:左脇下にSAYAMA works Ωとポーラテックのネームを配置。左袖元にはMMAのネームが入っています。
⑧ 「結んだ髪を出せる穴」を後頭部に配置しており、フードが顔にふぃっと。
【素材】
・POLYESTER 93% / POLYURETHANE 7%
【SIZE】
・S : 前着丈 67cm / 後着丈 69cm / 身幅 46cm / 袖丈 46cm / 裄丈 90cm
・M : 前着丈 69cm / 後着丈 71cm / 身幅 48cm / 袖丈 48cm / 裄丈 91.5cm
・ L : 前着丈 71cm / 後着丈 73cm / 身幅 50cm / 袖丈 50cm / 裄丈 93cm
【SAYAMA works】
「人を助ける山道具」を理念に、トレイル&ハイクGearを製作・販売します。









